青池学園について

青池学園グループは、福井県小浜市で故）青池睦子、前理事長が始めた料理教室を原点とし、「医食同源」を建学の精神として掲げ、医療や食を通じて地域の皆さまの健康に貢献することを目指し学校運営を行ってまいりました。そして、2020年には創立50周年、2025年には55周年という節目を迎えます。
現在、少子化が深刻化する中、医療や飲食業界をはじめとするさまざまな分野で人材の確保が重要な課題となっています。こうした社会のニーズに応えるため、当グループでは調理、製菓をはじめ、医療、福祉など幅広く学校事業を展開し、専門的な知識と技術を兼ね備えた人材の育成に努めてまいりました。さらに、今後は働く環境が地域を越えて国内外へと広がっていくと予想されます。こうした変化にも対応するため、地域社会との連携を大切にしつつ、国際交流を通じたグローバルな視点を取り入れた教育にも力を注いでいます。このように、学生や生徒の皆さんがご自身の可能性を広げられるような支援と多様性を大切にした学びの場や手段を提供することで、多くの選択肢があることを知ってもらい、さまざまな経験を積んでほしいと考えています。それが、より良いキャリアの形成や進路選択にもつながっていくと信じております。
現在、青池学園グループは4つの専門学校、広域通信制高校、そのサポート校に加え、フィリピンで2校の語学学校を運営しております。各校が互いに連携することで、シナジーを生む教育の実現を目指し、これからも調理製菓、医療福祉の専門学校での共通カリキュラムや通信制高校との連携プログラムの導入や、さらには海外で学ぶ機会の提供を通じて、専門性を高めつつ広い視野を持つ人材へと成長できる環境を整えてまいります。
青池学園グループは、これからも学生や生徒一人ひとりの個性を尊重し、時代の変化に柔軟に対応しながら、多様な学びの場を創出し、地域社会に貢献し続けてまいります。